自分用メモ

対局前や対局中に意識することを自分用にまとめたものです。需要があるかどうかは分かりませんが、1つでも新たな気づきや活用できるものがあれば幸いです。今回は9個ほどです




・暴発しない

焦って仕掛けたり清算したりしてはまず勝てない。分からない時はあまり動かない方がよい


・よく考える(即指ししない)

「考える時間を与えない」などと考えない。相手に考えさせないことよりも、自分が考えることが大切(長期的な上達を見据えるという意味でも)


・緊張を切らさない

「よし、行ける」とか「勝った」と思った瞬間にまずくなることが多い。気を抜くと想定外の粘りや反撃に対応できなくなる。大勢が決しても気を抜かない


・プレッシャーをかけ続ける

自分が楽をするよりも、相手に楽をさせないことを意識した方が勝ちやすいようだ(24高段の将棋を見ていてもそのような傾向がある。攻撃的な受けをしたり制約を与え続けたり)
 

・自分のリズムで指す

相手の早指しにつられないこと。また、「流れ」に流されないこと。むしろ相手のリズムに割り込むイメージ


・妥協しない

技がかかっても「これで十分」と決めつけない。もっと良くなる手はないだろうか、と貪欲にリードを求める。窮追し、優勢を勝勢に変える意識を持つ


・得意なフィールドで戦う

コンピューターや他人にとっては最善でも、自分にとってはそうでない場合がある。広さよりも堅さ、軽さよりも重さを好むなど。迷ったら使い慣れた武器や戦いやすい展開を選ぶ方が力を出せる


・惰性で指さない

知識に頼ると思考が鈍る。一局ごとに「創造する」意識を持つ


・手拍子は死

「手拍子」ほどの悪手の源泉は無い。当然と思われる手でも少し間を置いてから指す。すると、以外な「利かし」が見つかることが多い




今回は以上です。ちなみに僕は意識することを紙にまとめて対局前に確認してます。特に重要なものは赤ペンやマーカーで強調してます(例として公開しようとも思ったのですが書き込みすぎてカオスになってたのでやめました)。

一局ごとに意識する課題は1~3つほどで十分かと思います。あまり多いと混乱しますし


ではでは(^^)/